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Dhoad Gypsies From Rajasthan

ドード・ジプシーズ・フロム・ラジャスターンのオフィシャルページにようこそ!

 

創始者のRahis Bharti (ラヒース・バールティー)は、DHOAD Gypsies From Rajasthan(ドード・ジプシーズ・フロム・ラージャスターン)のアートディレクター兼タブラー奏者である。 7世代にわたって続く音楽家系の直系で、イスラーム王朝ムガル帝国、イギリス・インド帝国の時代を強かに生き抜いてきた北インド・ラージャスターン地方最大の藩王:マハーラージャーの都、ピンクシティーで知られる美しいジャイプルが故郷である。 彼の先祖はみな由緒ある伝統的楽師であり、ラージャスターンに割拠する様々な藩王国の宮廷においても、音楽活動で仕える生活を常としてきた。藩王の元で演奏をし、またそのような品格の楽師を育ててきた彼の家系は、Khan Sahab(カーン・サーハブ)というコミュニティに属する。 ラヒース・バールティーこそは、先祖の血とたゆまぬ努力で受け継いできた伝統的遺産「民俗音楽」と「宮廷古典音楽」を、若く10代の頃から世界中に紹介してラージャスターンの音楽文化の評価を高め、その真髄を守りながらも発展させている生粋のアーティストでありエンターテイナーであるといえる。 DHOAD Gypsiesは、過去15年間で世界95か国において、約1100のコンサートを行ってきた実績を誇り、今もなおその記録は更新中である。

 

このような功績は、今や「ラージャスターン文化大使」として世界のワールド・ミュージックシーンにDHOADの名を不朽足らしめた。美しきインドの砂漠に伝承されるラージャスターンの民俗音楽、そして7世代に渡り伝承されるRahis Bharti一族の歴代の音楽は、DHOADのステージを通して世界に伝えられ、観る者を魅了する。彼らの名声を博した公演は数知れず、その目撃者には、英国エリザベス女王2世(ダイアモンドジュビリー・即位60年祝典)、元フランス第24代大統領フランソワ・オランド氏、自らのお城でのプライベート誕生日パーティーに招聘したミック・ジャガー氏、パリ訪問歓迎式典に出席した現インド第18代首相ナレンドラ・モーディ氏など、世界的著名人の顔ぶれがうかがえる。様々な国を代表するミュージシャン達とのコラボ作品も次々と残しており、近年ではポーランドのWarsaw Village Bandとの作品が、ポーランドのグラミー賞に値するFryderykを2016年に受賞した。そして、フランスを代表するトップアーティスト、フランスの鬼才-M-ことマチュー・シェディッドとは2017年に、世界平和を訴えるメッセージ性のある作品で共演している。このように国境を越え、世界のミュージシャン達とともに、インドの美しい旋律を世界に発信し続けているのだ。

 

DHOAD はラージャスターンの結晶とも言える、世代を超えた芸能の担い手からなる集団である。いにしえのマハーラージャー(藩王)の国から遣わされてきた彼らは、自分たちの伝統文化に精通したうえで、いかなるパフォーマンスにも全力で魂を込めた芸術表現をおしまない歌い手を含む6人の楽師たち、そして男女一名ずつの舞り子たちからなる。・・・クルクルと優雅に舞い広がる女性のスカート、ファキールと呼ばれるアクロバット専門の男性の舞手が火を吹くと、観ているものはまるで催眠にかかったかのよう・・・彼らの魅力的なパフォーマンスから映し出される物語と共に、藩王国の時代にタイムスリップする。この豪華絢爛なステージは、音楽と踊りこそ、どんな時代にも、世界に平和をもたらすという信念に基づき、メッセージ性も高い。 また後世にラージャスターンの伝統的な民俗文化芸能を保存し、継承させるという使命感から、ラージャスターン中の様々な音楽を生業とする異なるコミュニティの楽師やインド民俗舞踊のコミュニティからもバンドに招聘している。このように彼らは先祖たちに敬意を表し、前述したカーン・サーハブ Khan Sahabという、藩王に仕える楽師コミュニティの伝統を引き継ぐ誇りと名誉を一時も失うことなく、世界を舞台に活動を続けるラージャスターン唯一無二のバンドである。